ひらログ

おひまつぶしにどうぞ。

仕事納め

古本を売って受けとったお金でカフェラテを飲みながら、これを書いている。あと七杯は頼める計算だ。資格試験の参考書や技術書にはそこそこの高値がつくらしい。それから、シオランのことばをひもとく『生まれてきたことが苦しいあなたに』も売れた。この一…

家族と呼ぶなかれ

家族に愛着を感じない。正確には、家族という呼称に。 私は、私の家族という集団を構成する個々人のことをきらっているのではない。家族という制度あるいは概念に正の印象をもてないのである。おおざっぱにいって、「家族だからなに?」につきる。 最初に入…

私に父はない

私に父はない。夕食後から、すっかり、きっぱり、そういうつもりでいる。このような宣言は、書くべきでないことがらの最たるものだろう。ほんとうに死別したわけではないのだから。けれど、私に、父親と呼びたい人はもういない。 父であった人は、わが幼少期…

ツイートはフリート

わがツイートはすべからくあまねくフリートである。すなわち、はじめから長期保存を意図しておらず、また保存に値するとも考えていない。 カメラロールやブックマークを整理する、というのはわりとポピュラーな暇つぶしのひとつではないかと思う。私はそれと…

イケメンセンサー

私にはイケメンセンサーがないから、と電話の向こうの恋人に言うと、当然ながら「イケメンセンサーってなに?」と返ってきた。「好きな男性芸能人はいないの?」とかいったとりとめのない会話をしていたときのことだ。<イケメンセンサー>は私の造語である…